高山ウッドワークスの中でも人気のSC3Kキャプテンチェア。
高さ715mmのローバックながら背や腰のフィット感がよく、腕が自然に乗るチョイ肘は楽な姿勢が取れ、長時間快適に座っていられます。
軽量なのでどこでも好きな場所に運んでくつろぐことができます。

曲木の背は、体を包み込むような曲線を描き、背の上には反りが施されています。
木目の美しさや滑らかな手触りも魅力です。

ローバックなので背は腰上までですが、背に反しがあるので体をあずけても食い込みがなく、優しくホールドしてくれます。

チョイ肘は自然と腕を乗せられる絶妙な高さとサイズで、木口の仕事も丁寧です。

チョイ肘スタイルは、アームが邪魔にならないので出入りしやすく、横座りも楽。
この時も背の反りが体に優しく、長時間座っていても痛くなりません。

背のスポークも体を包み込むように配置され、お尻、腰、背に優しくフィットします。

座は板座ですが、丁寧に施された座ぐりにより、滑りにくく長時間座ってもお尻が痛くなりにくくなっています。

軽量なのでテーブルからの出し入れも楽。
どこにでも持ち運べるので、好きな場所でくつろぐことができます。

美しく、軽量ですが、造りはしっかりしているので安定した座り心地です。
立ち上がりもチョイ肘をつかんで動けるので安心です。

W512Kカフェチェアは、繊細でシンプルな見た目と職人技が作り出す強度が融合する1脚。
シンプルだからこそ高度な技術とセンスが求められます。
無駄のない造りは軽量につながり、使い勝手の良さにつながります。
飛騨高山の家具作りと伝統と技が、今の暮しにも合う快適さを作り出しています。

美しいラインを描く繊細な曲木の背。細く見えますが、木の繊維を切らずに曲げて加工する「曲木」は、しなやかな強さも兼ね備えています。
飛騨の匠の技があってこその繊細さと強靭さです。

背の部分は、曲木と4本のスポークで構成され、背骨が当たる部分は抜きになっています。
そのため腰上をしっかり支えながらも背骨が当たらないので、体をあずけても痛くなりません。

曲木による背から続くアーム部分は、肘をのせたり、握ったりするのにちょうどいい角度とサイズ。
アームを握れると座っていても安心感があり、立ち上がりの時も便利です。

アームが短いので出入りも楽にでき、横座りにも便利。
食事をするときは正面で、テレビを見たり本を読んだりするときは横座りなど、好きなポジションがとれます。

背のスポークは、座面に接合させるのが一般的ですが、W512Kは座を通って脚の支えに接合されています。
背、座、脚が一体化した様なしっかりした構造です。ここにも美しさと強度の融合が見られます。

この椅子も板座ですが、お尻にフィットする座ぐりが施され、背も抜きがあって骨が当たらないので快適な座り心地です。
立ち上がりもアームの先を握るとスムーズに立つことができ、年配の方でも楽に行動できます。

背が櫛（コーム）の形に似ていることから、コームバックチェアと呼ばれるW552Kサイドチェア。
肩までしっかりサポートしてくれる、ゆったりとした座り心地。ハイバックの存在感あるスタイルながら細いスポークなど繊細なパーツの構成や抜け感で圧迫感なく暮らしに溶け込みます。

高さ935mmのハイバックチェア。細く長い8本のスポークがしなりながら体を受け止めてくれます。
スポークが細く長ければ背当たり感が良くなりますが、それだけ高度な技術が必要になります。

曲木の背は独特なフォルムで、日本刀をイメージしたと言われています。

W552Kサイドチェアは、アームがないので椅子からの出入りも横座りも楽にできます。
横座りの時は高い背が体を支えてくれるので安心して体をあずけることができます。

今回ご紹介した3脚とも板座の座面で、座ぐりが施されています。
無垢材を削り込んだ座面はお尻にフィットし、長時間座っていてもお尻が痛くなりません。
板座ですが驚くほど快適な座り心地です。

高く、しなりのあるスポークが体を包み込み、肩までサポートしてくれる背は安心感があります。座面の程よい座ぐりによる座り心地も快適です。
立ち上がりは、座面の端をつかんで立つとスムーズ。
椅子に安定感があるのでアームがなくても、座面を押し上げるようにすると立ち上がりやすくなります。

【Select Point】
今回選んだ3脚は、どれもウォールナット材とオーク材のツートンのコンビネーションになっています。このコンビは、同じ柏木工の人気シリーズ「CIVIL（シビル）」でおなじみの組み合わせです。ツートンカラーの美しさもさることながら、構造上強さを必要とする全体の支えや脚などは硬い素材のオークを、体が触れる背や座面は温かみが感じられるウォールナットを使うなど、機能性や構造もデザインした設計になっています。
このツートンカラーであれば、生活スタイル、他の家具との調和、カラーなど、多様に対応できまます。他の家具の素材がウォールナットでもナチュラルオークでも、一枚板とも合います。また、天板の表面と側面の色や濃さが違うテーブル、ソファのカラーもダークでもナチュラル系でも合わせやすいと思います。
特に今回ご紹介した高山ウッドワークスのツートンの家具は、シンプルで繊細なデザイン、フォルム、職人技による確かな造りなど、使うほどに人に暮らしに馴染む家具です。
住賓館でも自信を持っておすすめできるアイテムです。

◆Recommend
今回ご紹介した3脚は、生活空間に合わせて選ぶのがおすすめです。
SC3Kキャプテンチェアはローバックなので、キッチン横に設置するテーブルのワイド幅が1500、1600mmで、飛び出しがない椅子をお探しの方におすすめです。
W512Kカフェチェアもローバックで視界を邪魔しないシンプルデザインなので、コンパクトな空間やテーブルからの飛び出しを少なくしたい場合、また繊細なラインの椅子が好みの方におすすめです。
W552Kサイドチェアは、ハイバックで背中全体を受け止めてくれる椅子が好みで、ワイド幅1800、2000mmの広いテーブルに合わせたい椅子をお探しの方におすすめです。
住賓館では、生活空間やお手持ちの家具との組み合わせなど、ご要望に合わせたご相談やご提案はもちろん、カラーやサイズ、仕様変更などのカスタマイズにも対応しています。
気になることがあればどうぞお気軽にお問い合わせください。