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進化するウォーターベッド 軽量化とスタイルの多様化、お手頃価格のベッドも登場。

一度体験するとその寝心地の虜になるというウォーターベッド。
住賓館では、この春、店内にウォーターベッドの新コーナーを開設する予定です。
そこで今回は、一足お先にウォーターベッドについてご紹介しましょう。  

水の浮力がもたらす究極の寝心地
特にお腹の大きな妊婦の方は、ウォーターベッドはとても楽

自分に合ったベッド(ベッドマット)を探すための簡単Tips  究極の寝心地を追求すれば、ウォーターベッドにたどりつきます。
アメリカの3Sをはじめ各ベッドメーカーが、ハード感よりもソフト感を追求しているのは、ウォーターベッドの寝心地に近づけようとしているのではないかと思います。
人間の体は、寝たときに肩やお尻などの出っ張った部分に体重がかかり、血行が悪くなってしびれを感じます。
それを解消するために寝返りを打つのですが、何度も寝返りを繰り返すと熟睡できません。
その点、ウォーターベッドは、浮力で体を支えているため、部分的に負荷をかけることなく圧力がほぼ均等に分散されます。
しびれを感じることも少なくなり、寝返りの回数も激減。ぐっすり熟睡でき、目覚めも快適になります。
また、ウォーターベッドは、仰向け、横向き、うつ伏せ・・・、どんな体勢で寝ても体にぴったりフィットします。
どこにも負荷をかけず、背筋がすっと伸びて、理想の寝姿と言われる立った姿勢を保って眠ることができるのです。
一度ウォーターベッドに寝付けると、ずっと使い続ける人が多いのは、この究極の寝心地のよさがあるからです。
ウォーターベッドをおすすめしたいのは、高齢者の方と妊婦の方。
特にお腹の大きな妊婦の方は、ウォーターベッドはとてもラクにお休みになれます。
普通のマットレスだとお腹が沈み、肩と頭が上がって横に寝たときに血行障害を起こしやすいのですが、ウォーターベッドだと水に浮いている状態なので、圧迫されずに熟睡できます。
さらにお腹の赤ちゃんと同じように水に包まれ、精神的にもリラックスできます。
 

ウォーターベッドはなぜ万人受けしないのか
「重さ」と「メンテナンス」、住賓館の問題解決法

ウォーターベッドはなぜ万人受けしないのか  
根強いファンがいる一方で、なかなか万人受けしないのがウォーターベッドです。
寝心地に関しては申し分ないのですが、そのほかの部分でいくつか問題があるのは事実です。
まず、最大のデメリットが「重さ」。
クイーンサイズで700kg超、キングだと900kgを超えるものもあります。
「家が崩れる」、「床が抜ける」と心配される方が多く、お部屋の模様替えや引っ越しの際の移動もこの重さでは大変です。
ちなみに移動や引っ越しの場合は専門家による対応が必要で、その費用は3万円ほどかかります。
確かに住宅の築年数や構造によっては設置するのに専門家のチェックが必要ですが、ピアノの脚のように重量が点に集中して荷重がかかるのではなく、ウォーターベッドの場合は、床にあたる部分にほぼ分散して荷重されるため、ほとんどの家の場合、床が抜けたり家が傾く心配はありません。
メンテナンスの大変さや水漏れなどのトラブル時の対応を気にされる方もいます。
「水が腐るのでは?」「夜中に水漏れしたら?」と、不安要素が多いようですが、実際は、年に1回、防腐剤を注ぎ込めば水が腐ることはありません。
また、万一水漏れしてもセーフティライナーに溜まるので、すぐに床が水浸になることはなく、1週間ほどは耐えられるしくみになっています。
みなさんが気にしていることは、一つひとつ解説していけば、思っている以上に問題がないことがわかってもらえるのですが、「重くて面倒」というイメージはなかなか払拭できないようです。
また、かつてウォーターベッドが一世を風靡して人気が高まったころ、人気に乗じて粗悪品やいい加減なメンテナンス対応をする業者も出てきたためにトラブルが多発。
そんな負のイメージもいまだに尾を引いているようです。
しかし、最近のウォーターベッドはかなり進化しいています。
重さの軽量化を図り、お部屋のタイプやイメージに合わせて多様なスタイルのウォーターベッドが登場しています。
 

軽量化の実現! 〜マットレス〜
ソフトサイドタイプ(ミッドフィル)ならハードに比べて約30%軽量

ウォーターベッドには、水深の深い水のバッグをフレームで囲んだ「ハードサイドタイプ」(フルバッグ)と、水深の浅い水のバッグをウレタンなどやわらかい素材で包んだマットレスをフレームの上に乗せる「ソフトサイドタイプ」(ミッドフィル)があります。
■ソフトサイドタイプ (ミッドフィル)
ウォーターベッド ソフトサイドタイプ (ミッドフィル)    ●さらに詳しい情報はコチラ!
    >> 住賓館ブログ
   ・本革仕様のQサイズミッドタイプのウォーターベッド
   http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51603162.html
   ・ソフトサイドタイプのウォーターベッド
   http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51512397.html

「ソフトサイドタイプ」は、水の量が少ない分、軽くなり、クイーンサイズで約400kg。
すべて水の「ハードサイドタイプ」に比べると約3割以上軽くなります。
水深が浅い分、ベッドに座ると底にお尻が着きますが、寝ると水の上に体が浮かび、ウォーターベッドならではの寝心地はしっかり感じます。
ウォーターベッドを検討中で、重さを気にする方にはおすすめです。
■ハードサイドタイプ (2バッグ)
ウォーターベッド ハードサイドタイプ (2バッグ)    ●さらに詳しい情報はコチラ!
    >> 住賓館ブログ
   ・眠りを追究すればウォーターベッド
   http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51509826.html
   ・お勧めクイーンサイズのウォーターベッド
   http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51393908.html

ところで、ウォーターベッドの場合、冬はヒーターで温めて、ぬくぬくの中で眠ることができるのですが、夏場はバッグ内の水温が外気温と同化して、マンションなどの閉めきった部屋では40度を超えることも。
一度温まったバッグ内の水は、なかなか下がりません。
そんなときも「ソフトサイドタイプ」なら水量も少なく、マットレスで囲まれているので、フルバッグの「ハードサイドタイプ」より熱が伝わりづらく、水温が下がるのも早いと思います。
暑がりの方には、「ソフトサイドタイプ」をおすすめします。
 

スタイルの多様化 〜フレーム〜
高齢者の方や腰痛でお悩みの方にオススメ ! "ベッド高"があるフレームも登場 ! 

ウォーターベッド 高齢者の方や腰痛でお悩みの方にオススメ ! "ベッド高"があるフレームも登場 !  高齢者や腰に不安のある方は、やわらかいマットレスでロースタイルのフレームだと、腰掛けたり立ち上がる度に足、腰、膝に負担がかかります。
そんな方のために、「ソフトサイドタイプ」(ミッドフィル)で、ベッド高があるフレームも登場しています。
ほかにも、デザイン性のモダンスタイル、スッキリシンプルスタイル、人気のナローツインや収納付きのフレームもあり、価格的にもお手頃なフレームも出てきました。
また、クイーンやキングサイズにお二人でお休みになる場合、1つのフレームに2バッグの「デュアルマットレス」スタイルにすれば、隣に揺れが伝わりにくく、それぞれ好みの温度設定にできるので、共に快眠が得られます。
最近のウォーターベッドは、お部屋のタイプやイメージ、使う方の状態に合わせて多様なスタイルのフレームが揃っています。お好みのスタイルをご相談ください。
 

住賓館ならメンテナンスの心配は無用
専門の技術者が3名常駐 ! 専用モーターを使い、配達・設置からアフターメンテまでスピード対応!

ウォーターベッドのメンテナンス 専門の技術者が3名常駐 ! 専用モーターを使い、配達・設置からアフターメンテまでスピード対応!
住賓館では、ウォーターベッドの専門技術者が3名常駐し、気になるメンテナンスにも迅速、丁寧に対応しています。
しかも、専用器機を備えているため、トラブルのあったベッドを持ち帰らなくても現場で対応できます。
前述で、急な水漏れも1週間は耐えられるしくみがあるとしていますが、お客様にとっては水漏れを発見したらすぐに対応して欲しいもの。
住賓館では、香川県内であれば即日対応も可能
そのほかのエリアも素早い対応を心がけています。
先日もバッグ交換の依頼があり、専門スタッフと交換に向かいました。
ウォーターベッドを10年近くお使いの方で、メンテナンスを続けながら大切に使われています。
ウォーターベッドは本当に長く使い続けている方が多く、買い換えやメンテナンスの現場では、「これほど寝心地の良いベッドはない!」と、ほとんどの方がおっしゃいます。
それだけベッドとしてのレベルが高いと言うこと。
これからも住賓館では、ウォーターベッドに関する情報収集とメンテナンスの充実をはかりながら、みなさんの快眠をサポートいたします。
なお、メンテナンスや修理は、住賓館でお買い上げでないウォーターベッドにも対応しています。
気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
 

2011年 春 ウォーターベッド専用売場を開設予定です。
新設コーナーには、52型の大型液晶TVでウォータベッドの住賓館オリジナルコンテンツをご覧いただけます!

デジタルサイネージ ウォーターベッド専用コンテンツ この春(2011年)、住賓館本館の奥に新設予定の「ウォーターベッドコーナー」には、様々なスタイルのウォーターベッドを展示するとともに、ベッド環境を演出する照明やインテリア小物を配してご提案していきます。
さらに、現在は縦型(32型)サイネージでご紹介しているウォーターベッドに関する情報を、52型液晶TVの大型スクリーンでご紹介します。
これまでウォーターベッドの展示は、別館で行っていたため実物をご覧になったことのない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新コーナー開設の際には、ぜひご来店いただき、ウォーターベッドの魅力をじっくりご覧ください。
※開設については、ブログ等でご案内いたします。ご期待ください。