Top >> 家具ログindex >> 第34回 年に一度の飛騨の家具のビッグイベント「2010飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」 、魅力ある住賓館イベントも開催します!。 | 住賓館(じゅうひんかん)家具ログ
年に一度の飛騨の家具のビッグイベント「2010飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」

飛騨の家具が集結!
今年も飛騨高山の展示会に行って来ます。

飛騨高山・暮らしと家具の祭典 2010
前回の家具ログでは毎年楽しみにしているドリームベッドのメンバー総会のお話をしましたが、もう一つ、私が毎年楽しみにしているのが、岐阜県高山市で開催される「飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」です。
これは住賓館でも人気の高い飛騨の家具を集めたビッグイベント。
伝統の技を受け継ぐ現代の飛騨の匠による新作、こだわりの飛騨家具が一堂に会する展示会は、大変見応えがあります。
今年は9月1日〜5日の期間中、飛騨の家具展をはじめ、様々なイベントが開催され、特に家具展においては、飛騨木工連合会が60周年を迎えると言うことで、各企業を紹介した60周年特別記念ブースも特設されるとのこと。
今からとても楽しみです。
もちろん、住賓館でもご紹介している飛騨産業、日進木工、柏木工、シラカワなどの展示ブースもしっかりチェックしてきます。
ここでは家具だけでなく、そのレイアウトなどもチェックして、吸収した情報は、お店でもどんどんご提案していきたいと思います。

高山行きの予習・復習を兼ねて、飛騨の家具の展示&最新納品状況をご紹介
やはり飛騨の家具は人気があります!

【飛騨の家具を牽引する飛騨産業】
飛騨産業のここ10年来のヒットシリーズである「森のことば」は、住賓館でも人気があります。
味わいのある節が家具の表情を豊かにし、独特なモダンさを感じさせます。
節付きの家具は他メーカーにもありますが、レベルの高さでは「森のことば」にはかないません。
飛騨産業・森のことば・3Pソファ
「森のことば」シリーズでおすすめは、この背クッション付きの3人掛けソファです。
背中から見たスタイルもよく、ファブリックのブラウン色が楢材と合います。
クッションは取り外しが自由にできるので、節を楽しみたいときにはクッションを外して使うこともできます。
飛騨産業・森のことば・3Pソファ
こちらは無垢材をふんだんに使ったお宅に納品した、ウォールナット材で作られた「森のことば」のソファ。
背中のクッションを置きクッションにすることで、節ありウォールナットを強調しました。
モダンなリビングに「森のことば」のウォールナットがしっくりと馴染み、ソファの座面までの高さを340ミリのハイタイプにしたためスタイリッシュな雰囲気を演出できました。
 
【日本の北欧家具・日進木工】
高い技術を要する曲げ木と軽量化、そして繊細なラインで他メーカーと一線を画す日進木工。
温かみと安心感をもたらすその家具は、日本の北欧家具と称されるほどです。
日進木工・SORA(ソラ)
このように日進木工でしかできない高度な技術とセンスを極めた家具が、Nシリーズです。
特にNシリーズの「SORA(ソラ)」は、軽やかさとシンプルを美で表現したアームチェア。
ブナ材を使い、背中の曲げ木は中をくり抜いて軽量化。わずか3800グラムのプレミアムチェアです。
軽やかで流れるようなフォルムながら、ワイドは580ミリあるため、体の大きな人でも安心。
女性が正座してもゆったり収まります。
ダイニングチェアとしてだけでなく、マイチェアとしてもおすすめです。
日進木工・リビングチェア BSC-508
こちらの「ナチュラルベーシック」シリーズの2人掛けリビングチェアは、お客様の北欧スタイルのリビングにあわせてお選びいただきました。
「ナチュラルベーシック」シリーズは、北欧モダンスタイルをモチーフにしながらも日本の住空間に合う家具に仕上げられています。
お客様のご要望にはまさにピッタリでした。
また、ワイド1083ミリ、奥行き720ミリのコンパクトサイズの上、脚の線が細いので、場所を取らずにどんなスペースにもスマートに収まります。
リビングや寝室のプラスワンのソファにするなど、シンプルな北欧スタイルの家具は多用途にお使いいただけます。
 
【ガッチリ系と繊細系を併せ持ち、ボード家具にも強い柏木工】
柏木工・Livwall(リブウォ−ル)・ワイドテレビボード
柏木工では、飛騨産業のプロヴィンシャルに通じるガッシリとした重量感のある「WILDERNESS(ウィルダネス)」シリーズと、日進木工の繊細な北欧テイストに通じる「CIVIL(シビル)」や「GECCA(月華)」シリーズがあり、幅広いファンを持つメーカーですが、私が今、柏木工でおすすめするのは、この「Livwall(リブウォ−ル)」シリーズのテレビボード。
薄型テレビを壁掛け仕様にできるスグレモノです。
柏木工・Livwall(リブウォ−ル)・ワイドテレビボード
住賓館に展示している「Livwall(リブウォ−ル)」のテレビボードには、52型の大型テレビを取り付けています。
それでもご覧の通り、場所をとらずにスッキリした印象です。
ボードの下段には引き出しを装備し、飾り棚としても使用できます。
また、ボードのバックにライトがついているので、インテリアの演出にも活躍するテレビボードです。
さらに底にはアジャスター付きのキャスターが付いているので移動も楽に出来ます。
シンプルなデザインで場所を取らずに大型テレビを設置できるので、賃貸マンションなどで壁掛け仕様の工事に悩んでいる方にはピッタリです。
 
【オーダーボードシステムに定評のあるシラカワ】
飛騨の家具メーカーの中で、柏木工とともにオーダーボードシステムに定評のあるのがシラカワです。
シラカワ・PLAIN(プレーン)・ワイドテレビボード
シラカワでおすすめは、こちらの「PLAIN(プレーン)」シリーズのテレビボードです。
ロースタイルでワイド2000ミリまで対応でき、高さも350ミリから450ミリまで対応。
素材もレッドオーク、ブラックウォールナット、メープル、ブラックチェリーの中から選ぶことが出来ます。 両サイドの引き出しも中央の扉もプッシュタイプで開閉でき、見た目もスッキリとしたデザイン。
天板は厚さ25ミリの無垢板なので、大型テレビをのせても安心です。
また、カラーバリエーションも豊富なので、フローリングのカラーに合わせて選ぶことができます。
「PLAIN(プレーン)」シリーズでは、サイドボードやカウンターボード、ミドルキャビネットなどもすべてセミオーダー可能なので、わが家サイズ、わが家スタイルでコーディネートすることができます。
 
【番外編・柏木工+住賓館オリジナル工房】
こちらは、柏木工「シビル」のダイニングセットですが、ダイニングテーブルにちょっとした仕掛けが・・・。
柏木工「シビル」ダイニングテーブル改造
実は天板の下に引き出しタイプのスライドテーブルが取り付けてあるのです。
ご購入いただいた奥様から「手紙を書いたり書類の整理ができ、しかもすぐに片付けられるテーブルにしたい」とのご要望があり、住賓館のオリジナル工房にて加工し、このようなスタイルになりました。
取り付けたスライドテーブルは、ワイドが600ミリ、奥行き250ミリ、天板との隙間は30ミリ。
柏木工「シビル」ダイニングテーブル改造
押し込めばテーブル下にすっぽりと収まるように、本来「シビル」のダイニングテーブルの脚は4本ですが、帆立の2本脚に変更。
スライドテーブルで作業中に書類等が落ちないように、サイドと奥は段差をつけ、素材も天板と同素材のウォールナットの無垢材にしました。
住賓館では、メーカーが作りだしたオリジナルやテイストは尊重しつつ、お客様のご要望に応じてより使い勝手がよくなる加工にも応じています。
お客様の声をお聞きすることで、今何が求められているかがわかるとともに、多くの声が集まればメーカーに直接提案することもできますし、住賓館オリジナル家具として製作することもできます。
ご要望があれば、小さな事でもお気軽にお申し付けください。

旬の情報満載!
店内の飛騨の家具の展示入れ替えや企画イベントを開催します。

2010年飛騨のクラフト展
毎年収穫の多い「飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」。
そこで、今年は、旬の情報をお届けするために、高山から戻ったらすぐに店内の飛騨の家具の展示入れ替えや企画イベントに取り組もうと考えています。
展示入れ替えの様子や企画イベントの内容については、住賓館ブログにて速報でお伝えします。
こちらをチェックしていただき、あとは実物をお店でご覧ください。
もちろん、電話やメールでのお問い合わせにも応じています。
少しでもよい情報をお伝えできるよう、展示会ではいろんな情報を吸収してきます。
どうぞご期待ください。