住賓館ではこれまで、お客様の様々なご要望に合わせて、サイズ変更やカスタマイズ、ブランドの枠を越えたコーディネートなどで最適なベッドをセレクトしてご提供してきました。 そんなたくさんの販売・納品経験と、これまで蓄積してきたベッドに関するノウハウを活かし、住賓館オリジナルベッドを製作することになりました。 そこで、今回は、前回の予告通り、現在製作中のオリジナルベッドについてご紹介します。 |
純国産のこだわり ポケットコイルもフレームも、made in japan |
住賓館オリジナルベッドの基本は、ワイド900mm×2本のボトムに、ワイド1800mmのポケットコイルマットレス(ワンマット)をのせたダブルクッションスタイル。 フレームは、市松模様のダミエ柄で、高さは700mm。 厚さ100mmのヘッドボードには、携帯電話やメガネなど小物を置くことができます。 もちろん、ご要望で厚さ50mmのボードのみにすることもできます。 住賓館オリジナルベッドは、岡山県にあるベッド総合メーカー「セブンベッド」で製作しています。 ここは、昭和40年の創業以来、家庭用から施設、ホテル用まで、あらゆるベッドフレームとマットレスを国内自社工場で製造しています。 長年培ってきた技術とノウハウで質の高い国産ベッドを作り続け、特にポケットコイルマットレスには自信を持っています。 住賓館のお客様の中にも、それまで海外の高級ブランドマットレスをご愛用になっていた方が、この純国産マットレスに買い換えるケースも少なくありません。 それほど、質のいいマットレスを作るメーカーです。 そしてその技術力の高さはスピードにも反映され、一般的には45日かかるワイド1800mmのマットレスをわずか1週間で作り上げるほどです。 お客様へのスピード納期が可能になります。 この質の良さとスピード納期で、気になる価格は、トータル30万円を切る設定。 製品の質、安全性からプライスまで、純国産のメリットを最大限に活かしたオリジナルベッドになります。 |
ボトムは2本に、マットレスはワンマットに マンション納品経験が導く、ダブルクッションスタイル |
住賓館オリジナルベッドのダブルクッションスタイルでは、ボトムはワイド900mm×2本に、マットレスはワイド1800mmのワンマットにしています。 これは、マンションにお住まいのお客様を考えてのスタイル。 マンションでは1800mmよりも低いドアはないため、1800mmワンマットのマットレスまでならお部屋に収めることができます。 多少の誤差があってもマットレスであれば、少しなら折り曲げて入れることができます。 しかし、ボトムは硬いのでマットレスのように融通がききません。このため、ボトムは2本に分けた作りにしています。 また、ボトムの高さは200mm以下に。 これは、ロースタイルにしてお部屋を広く見せるため。 上にのせるマットレスがお客様のご希望で厚くなっても対応できるようにしています。 |
1800mmのこだわりと暑さ・湿気対策 |
マットレスのワイド1800mmワンマットにこだわったのは、ご夫婦二人ならゆったりと、子どもが生まれたら川の字で、シングルの方ならベッドの上でパソコンやちょっとした作業ができるスペースとして使っていただきたいと考えたからです。 もっと広いスペースが欲しいのであれば、ワイド1900mmワンマットまで対応できます。 ポケットコイルで気になる暑さや湿気対策も、マットレスの側面に空気が抜ける穴の数を多くして対応。 マット内にこもった熱や湿気が寝返りの時に逃げるので、マットレスの温度をしっかりと下げてくれます。 |
バラバラOK 組み合わせ自由自在 |
住賓館オリジナルベッドは、ボトム、マットレス、フレームのセットで開発していますが、単品購入にも対応します。 例えば、オリジナルボトムの上に、サータやシーリー、シモンズのマットレスを組み合わせてもいいし、フレームなしのオリジナルボトムとマットレスのみでもOK。 前回ご紹介したように、オリジナルボトムの上にブランドの違うマットレスを並べて、ご夫婦それぞれ好みの寝心地でお休みなる組み合わせもできます。 マットレスのサイズについても、シングルからキングサイズまでご要望のサイズに応じます。 ご希望があれば、お気軽にご相談ください。 |
玄関渡し!三つ折り! ポケットコイルのポータブルマットレスも開発中 |
住賓館では今、気軽に持ち運びができる、ポケットコイルのポータブルマットレスの開発にも取り組んでいます。 50〜80mmのポケットコイルに詰め物を置いた厚さ100mm以内のマットレス。 三つ折りが出来るようにして、好きなときに好きな場所で広げて休むことができるマットレスです。 これならお届けも玄関渡しができ、受け取りも簡単です。 |
まだまだ開発途中で、一つ一つ課題を解決しながら研究を続けています。 すべてをクリアして完成した時には、また皆様にご報告します。 どうぞご期待ください。 |