Top >> 家具ログindex >> 第184回 鏡面仕上げの磨き家具&イタリア家具 今年は、住賓館オリジナル家具製作に注力! | 住賓館(じゅうひんかん)家具ログ
鏡面仕上げの磨き家具&イタリア家具 今年は、住賓館オリジナル家具製作に注力!


今年は元号が変わり、消費税10%もついにスタートすることになり、時代が大きく動く年。 家計や暮らし方も大きく影響を受けそうで、今まで以上にモノ選びや生活スタイルのあり方について慎重に考える必要がありそうです。 家具選びも流行に左右されたり、その場しのぎの間に合わせで選ぶのではなく、自分の価値観やライフスタイルにあっているかをしっかり見極めて選ぶことが大切に思えます。 そんな中、住賓館ではこれまでも、流行に終わらない本物の家具を集めて、快適に過ごせる心癒されるインテリア空間をご提案してきました。 そして今年もその路線は守りつつ、お客様のご要望をもっと高いレベルでカタチした住賓館オリジナル家具の製作にも積極的にチャレンジしたいと考えています。
宝石のような輝きと透明感を持つ、鏡面仕上げのミガキ家具
新たな素材に注目してオリジナル家具シリーズを製作中
住賓館オリジナル家具でシリーズ化を計画しているのは、木肌や木目の美しい銘木を表面材に使った鏡面仕上げのミガキ家具です。宝石のように美しい輝きと透明感を持ち、高級感にあふれたミガキ家具は、根強い人気があります。
ところが、最近は取り扱う店が少なくなり、実は探している方も多く、住賓館へも全国から問い合わせをいただいています。
今回シリーズ化を計画しているミガキ家具の特長は、素材にバスウッド材を使っていることです。ミガキ家具では、バーズアイメープルやシカモア材が人気ですが、バスウッドもとても魅力的な木材です。
材表面にはつややかな光沢があり、見る角度や光の当たり方で表情が変化します。
特に今回使用しているバスウッドは、あえて若干曲がった木や斜めにねじれたような木から生まれる「縄目」と呼ばれる木目の材を使用しているため、立体的でより光や色の変化を楽しめ、豊かな表情を持つ家具に仕上がります。
材を決める時に、ミガキ家具がお好きな方に現物を見ていただいたところ、とても評判がよかったので、採用を決定。早速、製作に取りかかりました。
まず最初に作ったのは、アクセサリーキャビネットです。素材や図面の打ち合わせなども含め、試作や変更などを繰り返して完成まで約180日。
表面の美しい仕上げはもちろん、全体のフォルムから使い勝手を追求した細かな仕様まで満足できるキャビネットができました。
ここまでの家具ができたのは、メーカーとの信頼関係があったからこそだと感謝しています。
細かな要望に対して、手間を惜しまず、高い完成度で仕上げてもらえたことは、長年のお付き合いの賜物。今後も自信を持ってお客様にご紹介できる家具製作をお願いできると確信しました。
今後、バスウッドのミガキ家具は、チェスト、テーブル、イスなどアイテムを増やしてシリーズ化していく予定です。
もちろん、同シリーズでは、サイズやカラー、使用材の変更にも対応可能です。お気軽にお問い合わせください。
イタリアの家具メーカーと作るオリジナル家具
もうひとつ、今計画しているのが、イタリアの家具メーカー・fasemと作るオリジナル家具です。
fasemとは以前、広島の家具メーカー・イマダを通じて取り寄せたことのあるメーカーで、その後毎年開催されるミラノサローネに出かけてブースを訪問。今は、直接メールなどで連絡を取り合い、打ち合わせを重ねています。
優れたデザイン性や素材の組み合わせなど、日本にはない魅力がイタリア家具にはありますが、日本人の体型には大きすぎる、高すぎるなどの問題もあります。
また、日本人は靴を脱いで暮らすなど、生活スタイルにも違いがあります。
そうした違いをお互いに情報交換しながら話を進めています。完成を楽しみにお待ちください。
毎年のミラノサローネ行きは、情報収集の場であり、いろいろ勉強することも多いのですが、今は、ミラノ訪問で吸収したことをオリジナル家具づくりに活かすまでになりました。
国内外を問わず、メーカーとの密なコミュニケーションや信頼関係を築くことは、本物の家具を見極め、さらにレベルアップした家具作りに役立つことを実感しています。
メーカーの特長や強みを生かした本物の家具をセレクト
国内メーカーの取り扱いについては、長いお付き合いで築いた信頼関係と密な情報交換で得た中で、本当におすすめできる家具をセレクト。
メーカーの特長や強みを生かした本物の家具をしっかりと説明しながらご提案していきます。
今年も取り扱いの中心となるのは、土井木工のAUTHENTICITY(オーセンティシティ)のソファやオリジナル変形テーブル、アカセ木工のMasterWal(マスターウォール)など。
飛騨の家具メーカーでは、日進木工、飛騨産業、柏木工の家具、SWINGなどをご紹介します。
日進木工では、geppo(ゲッポ)シリーズに再注目。柏木工は不動の人気を誇り、リピーターの多いCIVIL(シビル)シリーズを充実させる予定です。
飛騨産業は、最近イスの人気が高く、特にSEOTO-EXのLDセミアームチェアにはたくさんのお問い合わせをいただきます。
いずれのメーカーも年齢や生活スタイル、使うシーンに合わせた最適な家具をご提案していきます。
お客様の中には、「こんなことぐらいで・・・」とご質問やご相談をためらう方もいらっしゃいますが、小さければ小さいほど、細ければ細かいほど受ける側にとっては貴重な声になります。
ちょっとしたことを快適にすることで、心癒される空間ができあがります。ご来店はもちろん電話やメール、FAXでも結構です。どうそ遠慮せずにお気軽にお問い合わせください。
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