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あなたはソフト派?ミディアム派?ハード派?
住賓館おすすめのマットレスをいろいろ比較してみました
断捨離後や一人暮らしにおすすめのシングルサイズのマットレスもご紹介
年末年始は仕事もプライベートも忙しく、寝不足になりがち。十分な睡眠が取れないと翌日の仕事や行動に悪影響を与え、どんどん睡眠時間が削られて、ますます疲弊していきます。
この時期は、暑くて寝苦しい夏同様、1年のうちでも快眠の大切さを実感する時期でもあります。
そこで今回は、快眠のためのマットレス選びの参考にしていただくため、住賓館に展示しているいろいろなマットレスを比較した特集をお届けします。
また、年末の大掃除に合わせて断舎離した方や一人暮らしにおすすめのシングルサイズのマットレスもご紹介します。
住賓館ではハイクラスマットレスの試し寝&寝比べがいつでもできます
住賓館では、ベッド&マットレスに関しても力を入れ、Serta(サータ)、Sealy(シーリー)、SIMMONS(シモンズ)の新作からベストセラーまでのアメリカブランド、フランスベッドなどの国内ブランド、さらにはウォーターベッドまで、各メーカーのハイクラスのマットレスから人気商品まで、ほかにはない幅のある品揃えで快適な眠りのお手伝いをしています。
もちろんすべてのマットレスはいつでもその寝心地をご体感いただけます。
自分にピッタリのマットレスを選ぶ一番の方法は、実際に寝てみることです。
まずは各メーカーの特色がよくわかるハイエンドのマットレスを試してみてください。
そのメーカーの最高の寝心地を体感した上で、他のクラスのマットレスと寝比べながら自分が満足できる寝心地やスペックを探り、予算にも合うマットレスを選ぶことをおすすめします。
また、同じメーカーだけでなく、他メーカーとも比較してみてください。
メーカーによって、マットレスの硬さの表現や目安が違うため、同じ「ソフト」タイプに区分けされていても自分には硬すぎたり、柔らかすぎたりすることもあります。
住賓館では、ハイエンドのマットレスでも気軽に試し寝&寝比べをしていただけます。
靴を脱いでマットレスに上がり、仰向けになったり、横向きに寝たり、立ち上がり動作を確認したり。
じっくり時間をかけて自分にぴったりのマットレスを見つけてください。
新作からベストセラーまで【マットレス比較】
■ミディアム派におすすめ
Serta(サータ)iSeries(アイシリーズ) 「スリムスイート」と「スリムスイート49 20G CQ」
優れた体圧分散性や熱がこもりにくいなどの特長のある特殊なジェルを組み込んだ新開発の「Gel Memory Foam(ジェルメモリーフォーム)」を詰物に搭載したSerta(サータ)iSeries(アイシリーズ) 。
その「スリムスイート」と「スリムスイート49 20G CQ」の違いは、ジェルメモリーフォームの厚さが、スリムスイートが35mmに対してスリムスイート49は20mm。その15mmの差は横になった時に体感できます。
スリムスイートは、肩が自然と沈み込み、体を包み込む感覚。スリムスイート49は、やや沈み込みが少なく、しっかりした感覚。ただし、そのジェルメモリーフォームの少なさを、表面の5ゾーンのゾーニングキルト仕様の凸凹感が補っているようにも感じます。コストパフォーマンスも、スリムスイート49が高く、これからの人気も高まりそうです。
どちらもミディアム派におすすめのマットレスです。
■ミディアム派におすすめ
Serta(サータ)iSeries(アイシリーズ)「スリムスイート49 20G CQ」と「ノーマルボックストップ」
いずれもSerta(サータ)iSeries(アイシリーズ)のマットレス。「スリムスイート49 20G CQ」は、通常のiSeries(アイシリーズ)より詰め物の中のジェルメモリーフォームが15mm少ない分、しっかり感があります。
「ノーマルボックストップ」は、スリムスイート49と同じ線径で同じ交互配列ですが、ジェルメモリーフォームがスリムスイート49より厚い分、ソフト感があります。ただしソフトでも底づき感はなく、寝返りも自然にできます。
同じミディアムタイプでマットレスの厚さが薄いサイズをお探しの方には、スリムスイート49がおすすめです。
■ミディアム寄りのハード派におすすめ
Serta(サータ)iSeries(アイシリーズ)「スリムスイート49 20G CQ」と「6.8サータぺディックF1-N66」
Serta(サータ)iSeries(アイシリーズ)の「スリムスイート49 20G CQ」と「6.8サータぺディックF1-N66」は、体の凹凸に応じてサポートする感覚が似ています。
コイル配列が交互配列のサータぺディックF1-N66は、スリムスイート49のコイル高5.8インチに比べると、ストロークが6.8インチと長くて7.75巻になりますが、しっかり感があります。
マットレスの表面が特殊キルティング仕様で、横になった時に自然な沈み込みがあり、この感覚もスリムスイート49に似ています。
ミディアムに近いハードな硬さのマットレスとしておすすめです。
■ミディアム寄りのハード派におすすめ
SIMMONS(シモンズ)「ゴールデンバリュー」と「シモンズエグゼクティブ」
SIMMONS(シモンズ)のベストセラーマットレス「ゴールデンバリュー」は、線径1.9mm、高さ6.5インチのポケットコイルを使用。マットレスの厚さは295mmで、横になるとしっかりと体全体を包み込み、寝返りも楽にできます。
「シモンズエグゼクティブ」は、線径1.9mm、高さ7.5インチのポケットコイルを使用。マットレスの厚さは320mm。コイルの安定感と表面のソフト感のバランスが絶妙で、ゴールデンバリューより粘り感があり、体の馴染みが自然です。
どちらもミディアムに近いハード派におすすめのマットレスです。
■ミディアム寄りのソフト派におすすめ
フランスベッド「THE FRANCEBED トリプルデッキ仕様TD-SLK」とSerta(サータ)「サータスーペリアディ」
「THE FRANCEBED トリプルデッキ仕様TD-SLK」は、体とのフィット感よく、面で体を受ける感覚は旅館の布団で寝ている感じもあります。
マイクロトリプルデッキと詰物との相性が良く、横寝をした時など、シャリシャリ感があり、肩が包み込まれます。おへそ裏の腰部分に痛みがなく、背中の沈み込みも自然です。
「サータスーペリアディ」は、マットレスの硬さの差なのか、腰に少し硬さを感じました。
横になった時も肩はマットレスの中に入りますが、TD-SLKと比べると、沈み込みは少ないようです。
長時間、寝たときの安定感はスーペリアディのほうがあり、自然な寝返りも楽にできます。
シングルベッドでも快適
断舎離した後や6畳間、一人暮らしにおすすめのマットレス
本当に必要なものだけに囲まれて、すっきりした空間の中で過ごしたいと、断捨離する人が増えていますが、断捨離の後も快適な睡眠は必要です。
また、一人暮らしの場合、ベッドルームを埋め尽くすような大きなベッドを置いてしまうと、必要な動線が確保できず、癒やしの場のはずのベッドルームが窮屈で息苦しいスペースとなってくつろぐことができません。

そこで、シングルサイズでも快適なマットレスについて考えてみました。
シングルサイズだとワイド幅が1000mm前後。このサイズでベストなのは、適度に体が沈み込むソフトタイプのマットレスです。
硬く寝返りしやすいマットレスだと寝返りの回数が多くなり、疲れが取れません。また、寝返りの度に手や足がはみだし、睡眠の妨げになることにもつながります。

おすすめのマットレスは、
■Sealy(シーリー)CROWN JEWEL(クラウン ジュエル)・ラズライトS

CROWN JEWEL(クラウン ジュエル)は、ポスチャーテックコイルをベースに、コイルの上下に伸びたちょび髭状のシナーフレックス・サーフィスを加えたポスチャーテックD.S.Sコイルにより、ふんわりと体を包み込む優しいサポートと身体の各部位に最適な反発力を与える力強いサポートを両立させたマットレス。肌の接する部分はソフト、重量がかかればしっかりと支えてくれます。
マットレスの厚さは355mmあるため、ロースタイルのフレームと組み合わせることができ、シングルサイズでも空間を広くみせてくれます。
■Serta(サータ)サータスーペリアデイプレミアム

「サータスーペリアデイプレミアム」は、ジェルメモリーフォームを高反発ウレタンで挟んだ立体ピローソフト部分が、柔らかすぎずしっとりとした寝心地をもたらすSerta(サータ)の最高級マットレスです。
頭や腰など加重のかかる部分には、少し太めの線径1.5mmコイル(通常1.3mm)を配置して補強。バランスの良い加重分散と耐久性アップを実現させています。
■SIMMONS(シモンズ)カスタムロイヤル

SIMMONS(シモンズ)の最高級マットレス「カスタムロイヤル」は、8.25インチコイルでピロートップ仕様。SIMMONS(シモンズ)の中でもソフトタイプのマットレスです。豪華なボリューム感とストロークの長い8.25インチのポケットコイルによって包み込まれるような寝心地を生み出しています。
ダブルクッションにすることで、体をしっかりと支えつつもふわふわとした適度な弾力が心地よく、シングルサイズでも快適な寝心地です。
■フランスベッド THE FRANCEBED トリプルデッキ仕様TD-SLK

住賓館イチオシのTHE FRANCEBEDは、フランスベッドの中でも別格のマットレスです。
線径1.4mmのコイルは、強い剛性を保ちながらも従来のスプリングよりしなやか。
その高密度マイクロ連続スプリングを3段積み重ねることで、ファーストクラスのような優れた寝心地と高い耐久性を実現させた逸品です。
絶妙な加減で体が自然に沈み込み、シングルサイズでも快適な眠りをもたらします。
高価なマットレスと安価なマットレス、値段の違いでなにが違う?
マットレスに関するお客様からの質問で多いのが、高価なマットレスと安価なマットレスの違いについて。
そんな時にいつもお答えしているのは、「高価なマットレスほど、点と面の二つの要素を持っている」ということです。
スプリングを連結させたマットレスは体を面で支え、1つ1つのコイルが独立したポケットコイルのマットレスは体を点で支えています。
「面」で支えるマットレスは、丈夫で耐久性があり、体全体が沈み込む感じがなくしっかりとした寝心地。しかし、体が沈まないのでしびれや痛みを感じることも。

一方、「点」で支えるマットレスは、体の凹凸やカーブに沿ってフィットし、包み込まれるようなソフトな寝心地。しかし、耐久性は面で支えるマットレスより低く、体が沈み込むので腰痛を起こす場合も。
高価なマットレスは、この「面」と「点」のそれぞれのメリットをコイルや詰め物を工夫しながらうまく組み合わせて作られています。
その結果、「面」と「点」の要素を持つ高価なマットレスには、「沈んで止まる」という特長が生まれました。
体を包み込むように自然に沈み込んだ体を心地よいホールド感で支えるマットレスです。

ただし、マットレスの硬さや寝心地の好みは一人ひとり違います。また、体型や寝姿勢、体重の増減や年齢、体調の変化によっても違ってきます。
目や耳からの情報だけでなく、実際に寝てみて確かめる。これが一番です。
気になるマットレスや試してみたいマットレスがあれば、遠慮なく寝てみてください。
自分にピッタリのマットレスを選んで、快眠できる毎日を手に入れてください。
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