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第14回 国産北欧スタイルのすすめ〜長時間過ごせる「家族」と「個」の空間づくり〜 | 住賓館(じゅうひんかん)家具ログ
家で過ごす時間の長い北欧に学ぶ。シンプル&ナチュラルで一家団らんのリビングダイニング
厳しい寒さが続く北欧では、とにかく夜の時間が長い。
そんな強制的に在宅せざるおえない環境にありながら、北欧の人々がとてもよい家族関係を保てているのには、インテリアが大きく影響しています。
そのインテリアというのは、シンプルでナチュラルなデザインとカラー。長く過ごしても飽きがこず、使いやすくて実用的。それでいて心癒される温かみがあります。
この北欧スタイルの家具は、日本でも人気があります。ストレス社会の今の世の中で、ホッと心を和ませてくれるからでしょう。
住賓館でも、家族団らんの場であるリビングダイニングには、北欧スタイルの家具をおすすめしています。
まずは、お気に入りのマイチェアを加える
リビングダイニングにおける私からのご提案としては、まず自分のお気に入りの椅子を加えてみてはいかがでしょうか。
それぞれに自分の座り心地のいい椅子があれば、自然と家族が集まり、コミュニケーションも増えるはずです。
マイチェアを加えるという新しい変化によって、今までバラバラだったものにつながりができ、コミュニケーションが持てるようになった・・・というのが理想です。
北欧家具というと、ハンス・J・ウェグナーのYチェアなどが有名ですが、もっと身近で日本人の体型にあった北欧スタイルの家具として、住賓館がおすすめするのは、飛騨の日進木工の家具です。
日新木工は、早くから北欧モダンの家具づくりに取り組んだメーカーで、飛騨の家具職人の技術力と北欧のシンプルで洗練されたデザインを融合させ、質の高い北欧モダンの家具を作りだしています。
「家で長く過ごしたくなる」「早く家に帰りたくなる」北欧スタイルの家具として、住賓館では、飛騨から生まれた北欧家具・日進木工の家具をいろいろとご紹介していきます。
北欧スタイルの「個」に学ぶ空間づくり。一人の時間をカラーで遊ぶベッドルーム
北欧では、リビングダイニングはシンプル&ナチュラルなインテリアでコーディネートしているのに対して、寝室では意外とカラフルな色づかいを行っています。
一人になる空間では、自分なりのカラーを楽しんだり、個性を発揮させた演出でリラックスしてはいかがでしょう。
手軽に出来る方法としては、寝具でカラーを楽しむ方法です。
寝装具でレベルが高いのはドリームベッド。
カラーだけでなく素材のグレードも高く、これからの季節なら「プレミアムニット」が肌触りもよくおすすめです。
最高級超長綿のジンバブエコットンを使用したカバーリングの「ジンバブエ」シリーズやキシリトールを練り込んだ「クール」シリーズも人気があります。
ベッドのパブリックを自分の好きなカラーで季節ごとに変えたり、好みの素材の質感や風合いを選んだり、またカバーリングだけでなくベッドアクセサリーで楽しんだりして、一人の時間を心地よく過ごしてみませんか。
リラックスのためにはロースタイル、ローライフのベッドルームに
寝室で心地よく、長く過ごすためには、部屋に入ったときに窮屈さを感じさせない空間づくりが重要です。
マンションの寝室は、一般的には6畳、または4畳半、広くても8畳。
天井高は2m40cm程度なので、寝室の家具は1m以下で揃えることをおすすめします。
寝室は、寝るだけでなく起きている時にもゆったりできる空間づくりが大切です。
一人になる空間では、集中して考え事をしたり、物思いにふけったり、読書したり・・・そんな時に、圧迫感があったり、高い家具があるとリラックスできません。
ベッドも部屋が狭いのに、無理して広いベッドを置くと、窮屈で長く過ごせません。
この場合は、マットレベルの高いものを選びましょう。
おすすめは、「サータ」、「シモンズ」、「シーリー」のアメリカ3Sのマットレス。
今は体が沈み込むタイプが主流となってきているので、日本人の場合、そのサイズは横幅1mあれば十分です。
その分部屋を広く取った方が窮屈感がなく、イライラしません。
ただし、ベッドマット選びで注意したいのは、ロースタイルになれば、ベッド高も低くなるので、立ったり座ったり、またトイレなどで起きあがるときに腰に負担がかからないよう、ベッドマットは硬めを選びましょう。
いずれにせよ、寝室では寝ているだけでなく、起きているときにリラックスでき、癒される空間の中で長時間居られるような家具の演出をご提案します。