Top >> 家具ログindex >> 第130回 「居心地の良い部屋造り」住賓館の提案力 BtoBの実績やノウハウを個人のお客様の家具選びにも活かす | 住賓館(じゅうひんかん)家具ログ

前回は、住賓館のBtoB事業についてご紹介しましたが、住賓館では、法人のお客様のご相談やご要望にお応えして実現させたコーディネートや商品セレクトなどの実績やノウハウを個人のお客様の家具選びにも反映させてご提案しています。
そこで今回は、個人のお客様の参考にもなる住宅メーカー(ショールーム)とのお付き合いを通じて得た情報やノウハウを元にした家具の選び方をご紹介します。
効率のよい動線確保と家具サイズで部屋を広く見せる
住賓館では、住宅メーカーのショールームのコーディネートや家具の貸出の対応を行っています。
住宅メーカーとの打ち合わせの中で注意している点は、そのモデルルームに対してメーカーが想定している家族構成やライフスタイルをしっかりとヒアリングして、そのイメージに合ったコーディネートや家具の選択をすることです。
家具の配置については、効率のよい動線を考えます。
動線が良いと生活環境が快適になり、部屋全体のイメージも良くなります。
また、動線をゆったり取ると、部屋全体もゆったり見え、広く感じます。
動線をゆったりさせるためには、家具のサイズをコンパクトにするのも一つの方法です。
ライフスタイルを考えて住む人の好みに合った家具を選び、動線をゆったりさせるために家具をコンパクトサイズにすることは、個人のお客様の上手なインテリアコーディネートの参考にもなります。
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宇多津町のセトラのウッドホームさんに納品
http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/52077214.html
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高松市に柏木工のシビルシリーズのダイニングセットと
日進木工のFormsのダイニングセットを納品
http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/52104261.html
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高松市のウッドホームさんのパンサーにシギヤマの
GREENのソファ・R-020を納品
http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/52099550.html
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三豊市の積水ハウスさんの住宅に納品
http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/52078251.html
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丸亀市のセキスイハウスの住宅に納品
http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/52074353.html
 
早く帰りたくなる家、家で過ごす時間を快適にするインテリア
家で過ごす時間が何よりも楽しく快適で、早く帰りたくなる家。
そんな住環境を演出するインテリアとして、住賓館が住宅メーカーにご提案しているのは、北欧スタイルの空間づくりです。
具体的には、
【1】長く過ごすことのできる家具
【2】軽い椅子
【3】会話のできる角度
【1】長く過ごすことのできる家具は、北欧スタイルの家具の特長そのもの。
厳しく長い冬が続く北欧では家で過ごす時間が長く、家族みんなが居心地よく過ごせるインテリア文化が根付いています。
飽きが来ず、長く使い続けることのできるシンプルでモダンなデザイン。自然の温もりを感じられるナチュラルな素材使いなど、北欧スタイルの家具には、家で長く快適に過ごすことができる要素が詰まっています。
【2】軽い椅子は、使い勝手や機能性を考える上でははずせない家具です。
1日何度もテーブルから引いたり戻したりするのが椅子です。重く動かしづらい椅子ではストレスもたまります。
また軽い椅子なら楽に動かせるので、用途に合わせて好きな場所に移動させたり、掃除のときにも便利。不便さやストレスを感じない家具は、居心地のいい住空間づくりには欠かせません。
【3】会話のできる角度とは、座ったときに目線がぶつからない家具や配置のご提案です。
真向かいに座り、いつでも視線がまともにぶつかった状態で過ごすと家族といえども緊張します。
そこで住賓館では、リラックスして会話の弾む家具として「丸テーブル」や「変形テーブル」をお勧めしています。
 
会話が弾む家具「丸テーブル」
ゆったり理想は150ミリ、使い勝手の良さなら120ミリ
天板が円形の丸テーブルの利点は、自由に好きなポジションに座れることです。
リラックスした会話を望むときは、目線がぶつからず距離をゆったりとれる位置に椅子を置いたり、親密な会話を楽しみたいなら距離を縮めて横に並ぶように座ったり、逆に緊張感を持ったシビアな会話が必要なときは真正面に座ったりできます。
部屋のスペースにもよりますが、理想は直径150ミリの丸テーブルです。ゆったりできるサイズです。
使いやすいのは直径120ミリの丸テーブル。動線も確保でき、部屋も広く見えます。
もっと大きいテーブルをご希望なら直径180ミリタイプもありますが、これからの季節、家族で鍋を囲みたいのなら150ミリタイプが限界サイズでしょうか。あまり大きいと座って鍋に箸が届きませんのでご注意を。
ちなみに来客が多かったり、パーティ好きの家族なら、テーブルの脚が天板円周側ではなく、内側に付いたタイプをお勧めします。
4本脚テーブルで通常は家族4人が座る丸テーブルも、脚が内側に付いていると椅子が6脚になったときも脚が邪魔になりません。
 
丸テーブルの長所をコンパクトサイズで取り入れた「変形テーブル」
丸テーブルを半分に切った半円タイプや卵型タイプ、木の葉タイプなど、丸テーブルを基本にコンパクトに変形させたテーブルも会話の弾むテーブルです。
変形テーブルで人気があるのは、飛騨産業の「森のことば」半円形テーブル、日進木工「ホワイトウッド」リーフリビングテーブル、日進木工の「COTY」ダイニングテーブルなど、いずれも北欧スタイルの変形テーブルです。
自由に好きなポジションに座れる丸テーブルの長所を取り入れつつ、コンパクトサイズで使い勝手のいい変形テーブルは、スペースの関係上、丸テーブルは置けないと言う方にお勧めです。
 
新築戸建て・マンション、タイプ別家具選び
新築戸建ての場合は、できるだけ新規の購入を控え、手持ちの家具を活かしてコーディネートし、足りない家具の補充や単品の買い替えをご提案しています。
一番過ごす時間が長いスペースを中心にコーディネートしていくと良いでしょう。
今の時代であれば、LD(リビングダイニング)を充実させると家族みんなにとって居心地のいい家になります。
LDスタイルでは、食事をしたり、趣味を楽しんだり、おしゃべりしたり、リラックスしたり・・・と、いろんな過ごし方ができるように考えます。
その中心となるテーブルとしては、先にもご紹介した変形テーブルがお勧めです。
新築マンションの場合は、自由に設計できる戸建てと違って収納スペースが少なく、居住空間も限られているので、モノをいかにスッキリと収納して住空間を広く見せるかがポイントになります。
そこでお勧めしているのが、壁面収納家具です。
少ないスペースで想像以上にモノを収納でき、見た目もスッキリ。
部屋を広く使うことができます。
また、最近はベランダをリラックススペースとして活用している人も増えているので、ガーデンチェアの人気も高まっています。
ただし、ガーデンチェアの場合、雨ざらしで汚れたり、ぬめりがでたりして使う前に手入れしなければいけなくなり、結局そのまま放置して使わなくなったり、風に飛ばされないように固定して使い勝手が悪くなり、やはり使わなくなるケースも多いもの。
そこで住賓館からのご提案として、室内外で共有できるおしゃれで軽いガーデンチェアをお勧めします。
室内に入れても絵になるデザインセンスと移動のしやすい軽さに着目して選べば、家で過ごす楽しみがまた広がります。
 
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