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第13回 純国産でこのクオリティ。ウッドフレームでありながらコンクリート打ちっ放しにもあうモダンさ。オーセンティシティの本物-その3 デザイン | 住賓館(じゅうひんかん)家具ログ
無垢材を使いながらカントリーにならないデザイン
私がAUTHENTICITY(オーセンティシティ)に惹かれたのは、そのモダンなスタイルです。
普通日本で無垢材を使って作られた家具は、だいたいカントリーテイストの素朴なデザインになってしまいます。
もちろん、住賓館のお客様の中には、カントリー家具の好きなお客様も多く、飛騨産業のプロヴィンシャルシリーズも根強いファンを持っています。
でも、一方では、ウッドフレームのカントリー家具は苦手だというお客様もいます。

そこで、木部が美しく、しかもモダンな家具を探しているときに出会ったのが、AUTHENTICITY(オーセンティシティ)でした。
AUTHENTICITY(オーセンティシティ)の家具は、ウッドフレームでありながら、コンクリートの打ちっ放しの部屋に置いてもしっくりくるような、洗練されたモダンなデザインが印象的。
イタリアのモダンファニチャーとして知られる有名ブランドのアルフレックスやB&Bにも劣らないセンスを感じました。
しかも、素材も技術もレベルが高い!純国産の家具でこれだけのクオリティを持つ家具はめったにありません。
まさに「本物」の名にふさわしい家具との出会いでした。
木の良さを洗練とモダンの域で表現
AUTHENTICITY(オーセンティシティ)のデザインを担当する道畑拓美さんは、私が思うに、とても木の取り方に優れていると思います。
私が一目惚れしたソファの肘掛け部分などは、その最たるものです。
どんなにいい材料を使っていても、形となったときにその木の良さが伝わらなければ、お客様の心は動かしません。
素材とデザインがうまく融合できているからこそ、人はその家具に惹かれるのだと思います。

AUTHENTICITY(オーセンティシティ)の家具は、どれも木の取り方がキレイで、全体のバランスがいいですね。
オーダーによってサイズを変えてもそのバランスを崩さないのは、それだけ完成されたデザインということでしょう。
木の良さを洗練とモダンの域で表現するのが道畑さんのデザインです。
住賓館からもオリジナルを発信
土井木工の豊富な素材力と府中家具の伝統が培った技術力、そして既存にこだわらない都市的なデザイン、この3つの「本物」がしっかりタッグを組んで作り上げているのがAUTHENTICITY(オーセンティシティ)の家具です。
AUTHENTICITY(オーセンティシティ)はまだまだ、今、始まったばかり。
これからアイテムもどんどん増えていくことと思います。
実際、販売ショップからの要望で、素材をウォールナットから別の素材に変えたり、漆塗りを施したりと、いろんなバージョンが登場しています。

住賓館としても今オリジナルで考案中なのが、ローチェスト。
現在、AUTHENTICITY(オーセンティシティ)のアイテムにはリビングボードはあってもローチェストはないので、このリビングボードをベースに両開きのローチェストをつくってみたいなと考えています。
実現はまだまだ未定ですが、同じ「本物」にこだわる住賓館としてもオリジナルをどんどん発信していきたいと考えています。
もちろん、皆様からのご要望を一番に盛り込んでいきますので、ぜひ、一度ご来店いただき、AUTHENTICITY(オーセンティシティ)の「本物」をじっくりとご覧いただいた上で、いろんな意見をお聞かせください。